2013年9月8日日曜日

宮崎駿ファンとジブリファンにオススメの本

宮崎駿を本当に好きな人にとっては当たり前の本が多すぎて怒られてしまうかもしれないが、宮崎駿に関するオススメの自分の読んだ本を紹介したいと思う。


◯風の谷のナウシカ

皆さんご存知の風の谷のナウシカ。漫画版を読んでない人は是非、いや絶対読んでほしい。映画版は漫画の内容の20%くらいしか描かれておらず、話も映画に合わせて変えられてしまっている。読み返す度に新しく思うことがある作品。


◯シュナの旅

シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))
宮崎 駿
徳間書店
売り上げランキング: 154
宮崎駿の原点というか核となるものがギュッと詰まった一冊。84レビューで☆5つの評価の高さ。文庫本サイズの漫画。
右が1983年の初版。
左は2009年の74刷!!
たまにブックオフの100円コーナーでも見かける。


◯宮崎駿の雑想ノート

宮崎駿の雑想ノート
宮崎駿の雑想ノート
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宮崎 駿
大日本絵画
売り上げランキング: 60
宮崎駿の好きなモノがたっぷりと描かれた作品。古今東西の兵器が描かれており、メカ好きにはたまらない一冊。紅の豚の原案となる飛行艇時代も収録されている。ファンタジーが好きな人には向かないかもしれない。


◯泥まみれの虎 宮崎駿の妄想ノート

泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート
宮崎 駿
大日本絵画
売り上げランキング: 344
ひたすら戦車戦車戦車。大きく2つの戦車に関する漫画(実話とオリジナル作品)とエッセイから構成されており、かなりの読み応えがある。雑想ノートよりかなりマニア度が高い。ちょこちょこ雑記等もあり、キャタピラを描くのは相当骨が折れるらしい。ちなみに映画版ナウシカで戦車のキャタピラには相当苦労したらしく、紅の豚では戦車のキャタピラがうまく隠されている。


◯茄子 著・黒田硫黄
『茄子』のうちの一編「アンダルシアの夏」は単行本帯にて宮崎駿に「このおもしろさが判る奴は本物だ」と絶賛された(Wikipediaより)。『茄子 アンダルシアの夏』と『茄子 スーツケースの渡り鳥』という映画の原作であり、ジブリ映画の作画監督も務める高坂希太郎によって映画化された。ちなみに『水曜どうでしょう』ファンも必見の作品となっている。

『茄子』はオムニバス形式(話が続いているのも複数ある)であり、映画の原作となったのはたったの3話しかないが、どの話も面白いのでオススメできる作品である。
アンダルシアは1巻。
スーツケースの渡り鳥は3巻に収録されている。
新装版だと上下巻に収録されていると思う。

キンドルでも出ている。

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