2013年2月20日水曜日

stores.jpに出店してみた(ストアーズ)

ガイアの夜明けにて簡単に自分のお店が作れるというストアーズが紹介さてていた。番組では一般の人が自分で作ったアクセサリーやTシャツを売り、それが結構売れている様子が報じられていた。これに自分も簡単に影響されて早速作ってみた。

まず何を売るか考えていたのだが、以前友人に自作の絵画をヤフオクに出品してみてくれないかと頼まれて作品を預っていたのを思い出した。その時ヤフオクに出品したのだが思うように閲覧数も伸びずに結局売れなかった。ヤフオクとオリジナルの絵というのは親和性がどうもよくないように感じた。そこでstores.jpにてこの作品を売ってみることにした。友人も快諾してくれた。

余談だが友人の絵は独創的て自分には何年かかっても描けないような作品である。クリエイティブの才能がない自分にはとても羨ましく感じる。なかなかクセのある絵を描くが、気に入ってくれる人は気に入ってくれるのでもしよかったら見てほしい。自分も部屋に一つ作品を飾っている。

友人の絵。この他の作品を販売することにした。

自分の作った店⇛無題の絵画屋



お店を作ってみてわかったこと
いいところ

  • 本当に簡単に作れる。ヤフオクよりも簡単に感じた。
  • 登録事項が少なくて良い。住所等も必要なく、必要なのはメアドや入金口座くらいである。
  • お金がかからない。出品数が5点以内だと無料。ただしクレジットカード決済の時は5%かかる。

よくないところ
  • お店を作るだけでは誰にも検索されない自分ですべて広告宣伝する必要があり、運営側は基本何もしない。せめて開設者が登録できる公式のモールみたいなのがあってもいいと思う。売る方も大変だし、ストアーズの商品を見てみたいという人も検索が大変だ。
  • 自分のページにアクセスがあったかどうかはプレミアム会員にならないと分からない。
  • 運営のHPはシンプルで見やすいのだが、情報が薄い部分が多々ある。(使い方ガイドが全部動画でしかも同じ音楽が毎回流れるのも微妙。)

まとめ・思ったこと
storesへの出店は実店舗がありネット販売がしたいと思っている業者であったり、ネット上での宣伝がある程度出来る人には向くと思う。ゼロから始める人はお店を作っただけでは何もならないので、ある程度手間暇をかけて宣伝等していかないといけない。

現在6000以上の店舗が出来ているらしいが、自分が検索した所でお店は100も見つけられなかった。たぶん売れる店と全く売れない店の2極化するだろう。storesはあくまでプラットホームを提供しているだけというスタンスをとっているが、もっとある程度のサポートをしないと全体が盛り上がっていかない。

storesは決済システムが簡単に利用できるという点は素晴らしいが、商品を売るという点は利用者をかなり選ぶ。自分もある程度は友人のためにも頑張ってみたいと思うがどうなるだろうか。



自分の作った店⇛無題の絵画屋